陸の王者とも言われるランドクルーザー。∨型8気筒の4600ccエンジンで桁外れの性能を見せつけます。やり過ぎです。
1つの車名で継続して生産されている日本車としては最も長い歴史を持っています。初登場は1954年6月ですから、その歴史は60年以上。還暦です。
ランドクルーザーのおすすめグレード
ランドクルーザー200のおすすめグレードはAXです。
GXは装備が簡素過ぎるので、中級グレードのAXがベストです。機能や装備を考えると割安と言えます。
AXのスペック
項目 | 値 |
---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4950×1980×1880 |
ホイールベース(mm) | 2850 |
トレッド(フロント/リヤ・mm) | 1650/1645 |
最低地上高(mm) | 225 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 2690×1640×1200 |
車両重量(kg) | 2490 |
最小回転半径(m) | 5.9 |
JC08モード燃料消費率(km/l) | 6.9 |
総排気量(cc) | 4608 |
種類 | V型8気筒DOHC |
使用燃料 | プレミアムガソリン |
燃料タンク容量(l) | 93 |
最高出力(ネット) | 234kW(318PS)/5600r.p.m |
最高トルク(ネット) | 460N・m(46.9kgf・m)/3400r.p.m |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | 6速AT |
価格 | 513万円 |
乗車定員 | 8人乗り |
ドアの枚数 | 5ドア |
ナンバーの種類 | 3ナンバー |
エコカー減税 | 減税対象外 |
ランドクルーザーの魅力
圧倒的なパワーに静かさも
∨8エンジンは圧倒的なパワーを発揮しますが、静粛性も優れているのがポイント。
走破力が高い
足回りが柔軟に伸縮して走破力が高い。悪路の対応力はナンバーワン。
緊急自動ブレーキ機能も装着し、トレンドに乗っています。
機能性を高めた工夫
ボンネットはフードの真ん中に切り込みにより凹凸があり、このおかげで前方の地面が見えやすくなっています。
ランドクルーザーのデザインには一つ一つに機能面での理屈がある。これぞ機能美という感じ。
後悔するかも?注意点
デカイ
高速走行時の快適さはあっても、市街地や駐車時など、小回りがきかないので運転にくいです。
後部座席が意外と狭い
後部座席は膝が持ち上がる感じで意外と狭いです。
燃費が悪い
アイドリングストップは非装着。燃費も悪く、コストがデカイ車です。
新車を買う時の値引き目標
16~33万円
人気車種なのでディーラーは売る意欲があり、商談はしやすい部類。
数年後の下取は?
世界中で人気のある車なので下取、買取は引く手数多。
10万km以上の多走行車だろうが、バンバン売れます。
ランドクルーザー200。ディーゼルはないの?
ランドクルーザーと言えばディーゼルというイメージを持っている方も多いでしょう。
ランクルの200以前のモデルは、実際に売れているのはディーゼル車ばかりですが、200に関しては何故かガソリン車のみ。プラドのディーゼルが登場して盛り上がっているのにどうして?という声も多いです。
しかし、それは国内のみ話で、海外にはディーゼル仕様の200が売られています。独自のルートで輸入している業者もありますから、どうしてもランクル200ディーゼルが欲しい方は探してみては。