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車を高く売りたい!車買取一括査定の仕組みや値段を上げるコツを紹介

車検の期限によって買取の価格は変わる?車検にはいくらかかるの?

 2015年12月31日      車を高く売る方法

hbieser / Pixabay

車検がギリギリまで迫っている!車検を済ませてから売るか、その前に手放してしまうか。迷ってしまう人も多いかもしれません。

結論から言うと、「あまり変わらないからさっさと売ってしまう」のが得策です。

車検の有効期限が長いからと言って、その分が上乗せされて高額査定になることはありません。

では、車検の有効期限が短くても何も影響がないかというとそうではなく、しっかりマイナスになります。悲しいですね。

それでもさっさと売るのが正解だというのは、買取価格の幅と車検にかかる費用を天秤に掛けた場合、車検をするのは割に合わないからです。

車検を通したときの買取価格の上昇分と、そのために車検にかかる費用を比べると、断然車検の方が高くついてしまうのです。

おまけに、買取業者は、提携している車検業者で車検してもらうので、我々のような一般人が普通に車検をするよりも安く済ませてしまいます。悔しいですが、それが現実です。

新車の納入日の関係で買い替えのタイミングが合わないなど、特別な事情がない限りは車検の有効期限は気にしないで売ってしまうのが賢い選択です。

車検にかかる金額

車検費用は、大きく分けて「法定費用+車検基本料」の2つから成ります。

このうち、法定費用は車の重量によって決められているので、節約することは出来ません。

車検代を節約するには、店舗によって変わる車検基本料金を安くするしか方法はないということです。

下の表は法定費用の一覧です。

法定費用 軽自動車 小型自動車 中型自動車 大型自動車
重量税 6,600 16,400 24,600 32,800
自賠責 26,370 27,840 27,840 27,840
印紙代 1,100~ 1,100~ 1,100~ 1,100~
34,070 45,340 53,540 61,740

この固定された法定費用に加えて車検基本料が掛かかります。車検をしてもらえる場所は、

  • ディーラー
  • 車検専門店
  • 民間整備工場
  • カー用品店
  • ガソリンスタンド

などがありますが、一番安いガソリンスタンドでもおよそ20,000円~となっています。

軽自動車でも最低50,000円以上かかる訳ですから、これで愛車を売って元を取るには、買取査定で50,000円以上の上乗せが必要になってしまいます。

実際は車検を通したらからといってそれほどの効果は期待出来ないので、手放す方向で考えているのなら、さっさと売ってしまいましょう。

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最近では、ディーラーへ下取りに出すのではなく、中古車買取専門店へ売るのが主流になりつつあります。なぜかというと、販売経路を豊富に持っている専門業者の方が高い値段で買い取ってくれるからです。

そこでさらに複数の業者へ一括査定に出すことで、数社が競合するので値段を引き上げることが可能になります。

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