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車を高く売りたい!車買取一括査定の仕組みや値段を上げるコツを紹介

雹害(ひょうがい)車とは。ボディの凹みは査定にどれだけ響く?

 2016年4月28日      車を高く売る方法

雹害(ひょうがい)車とは、読んで字の如く、雹(ひょう)の被害に遭った車です。雹が降ってきてボディに凹みが出来てしまうんですね。

雹は小粒のイメージがあるかもしれませんが、大きさは様々で中には直径が5cm以上の巨大なものもあります。大きくなると落下速度は100km/hを超え、車に大きな損害を与えます。

ボンネット、ルーフ、トランクなどに大きなヘコミが無数にできて傷だらけになります。凹みの数は多いと数百箇所になってしまい、修理代は馬鹿になりません。

地域によって変わりますが、一般的に雹害は上空との気温差が大きくなる季節、6月・9月・10月ごろに多く発生します。

雹害の修理

雹害の修理で代表的なものには、板金塗装とデントリペア(ペイントレスデントリペア)と2つあります。

板金塗装修理

板金塗装修理は、パーツをそのまま交換するので完全に綺麗になります。ボンネットやトランクはいいのですが、ルーフ(屋根)交換だけは溶接を必要するので「修理歴あり」になってしまいます。

これは下取り・買取査定では大幅なマイナスになるので、その車を乗り潰すつもりでないのならおすすめ出来ません。

事故車について。修復歴の判断基準とは?

デントリペア

デントリペアは、金属部分にできた小さなヘコミを特殊な専用工具を使ってキレイに直す修理です。

たとえルーフ(屋根)であっても部品交換や再塗装の必要がないので、下取り・買取査定には直接的な影響がありません。

小さな凹みならデントリペアがおすすめですが、あまりにも酷いキズは修復不可能です。

デントリペアの金額

店によって違いますが、キズの大きさによって分けているところが多いようです。3cm程度のキズで15,000円~、5cm以上になると20,000円~ぐらい。

キズが多い場合は値段も洒落にならないくらい跳ね上がりますので、「パネル1枚でいくら」というプランが用意されているところも多いです。それでだいたい50,000円~。

ちなみに、雹は自然災害ですから、修理には車両保険が使えます。一般型でも、安いエコノミー型でも両方可能です。

まとめ

自然災害とはいえ、雹で車が傷だらけになるのはなんというか歯痒いですよね。

大きな被害の場合、ボンネットとトランクは板金塗装、屋根はデントリペアと分けて修理すれば車の価値を落とさずに済みます。リペア専門店に相談してみましょう。

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