デミオは、最新型が2014年9月に登場し今でも人気抜群。
クリーンディーゼル搭載のコンパクトカーというのは他社には存在しません。普通のコンパクトカーが運転のしやすさや実用性を重視している中でやや異端な存在です。
見た目は洗練されたカッコよさ(個人の感覚によりますけど)があり、若い人にも評判が良いですね。街で見かける機会が増えています。特に地方は、首都圏や大阪、兵庫のようなディーゼル規制に馴染みがないので、ディーゼル車の人気が高いです。
デミオのおすすめグレード
デミオのおすすめグレードはXDツーリングです。
XDはディーゼルエンジン。スポーティな面に魅了を感じている人におすすめ。エコカー減税も100%免除になるのもありがたいところ。
XDツーリングのスペック
項目 | 値 |
---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4060×1695×1500 |
ホイールベース(mm) | 2570 |
トレッド(フロント/リヤ・mm) | 1495/1480 |
最低地上高(mm) | 145 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1805×1445×1210 |
車両重量(kg) | 1130 |
最小回転半径(m) | 4.9 |
JC08モード燃料消費率(km/l) | 26.4 |
総排気量(cc) | 1498 |
種類 | 直列4気筒DOHCディーゼルターボ |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量(l) | 44 |
最高出力(ネット) | 77kW(105PS)/4000r.p.m |
最高トルク(ネット) | 250N・m(25.5kgf・m)/4000r.p.m |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 6速AT |
価格 | 194万円 |
乗車定員 | 5人乗り |
ドアの枚数 | 5ドア |
ナンバーの種類 | 5ナンバー |
エコカー減税 | 取得税100%、重量税100% |
デミオの魅力
ディーゼルならハイブリッド並みの節約
ディーゼルのXDシリーズなら、エコカー減税100%。燃料代も安くなるのでハイブリッド並みに経費を抑えられます。
乗り心地抜群
ボディの剛性を高めて足回りの設定にも拘っているので走行安定性と乗り心地のバランスがとても良く、ペダルの位置も最適化されているので運転しやすいです。
時速30キロで自動ブレーキも作動する衝突回避機能があり、安全性にも配慮。
上質な内装
合成皮革を使ったインパネは上質な風合いを醸し出しております。他のコンパクトカーに差をつけているポイント。
後悔するかも?注意点
後部座席、荷台は狭い・・・
走りに拘っているだけあり、運転席は広々なのですが、後部座席は窮屈です。
天井も低く、収納設備も少なめ。
サイド、後方の視野が狭い
サイドウインドウが持ち上がっているので、斜め後方と真後ろが見づらいです。
ちょっと高くね?
ディーゼルのXDツーリングは194万です。居住性や荷室の広さとか、実用性を考えると割高感はあります。
新車を買う時の割引目標
8~16万円。
まだ新しいのであれですが、少しずつ値引きの幅は広がりつつある模様。
ライバル車と競わせちゃいけない?
雑誌やネットでは、ライバル車のアクア、フィット、ノートといったコンパクトカーの定番車種と競合させよう、と書いてありますが、実はあまり効果がありません。
マツダの営業マンはその辺を心得ているので、値引き競争には参戦して来ないのです。じゃあどうすれば?
というのを以下の記事で紹介しています。
マツダ・デミオの値引きを極限まで引き出す方法
数年後の下取りは?
デミオのような、クルマ好きな人の要求に応えるコンパクトカーは少ないので希少価値があります。中古車市場に流通している数もそれほど多くないので、売るときは有利です。